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2016.10.11 Tuesday
君の名は。

 

君の名は。2度目の鑑賞のため新宿バルト9へ

新海誠作品は昔トリウッドで「ほしのこえ」観た以来

調べたら2011年にやっていたから記憶違いでなければそうだろう。

 

君の名は。に どハマりしている

映画的構造の使い方がうまい

男女の入れ替わり、タイムリープ、震災と重なる彗星衝突事件、

東京と飛騨の風景、電車と夕焼け、映画的時間軸の省略の仕方、

音楽の入れどころ(主人公二人の覚醒で歌詞入り曲がスタート)を

もう一度味わうために観ていない友達を誘って再度鑑賞。

 

どこかで観たことのあるエッセンスに一味加えることで

興行収入200億円に迫る勢いの大ヒット中のラブストーリー映画だ

三連休の月曜日、バルト9のシアター9の座席数429は全席満席で

上映中映画の音以外は全て聞こえないほど集中し魅入ってしまった

 

二度目の鑑賞で気づいたのは(ここから観てない人注意のメモ)

冒頭の朝のシーンが入れ替わりの日とその次の日の2日間だったこと、

彗星が落ちる日とその前日の2日間を映画の全体にうまく散りばめて

瀧側と三葉側の視点を時間差で描くことで 同じ日の彗星の絵の層がどんどん膨らんでラストに向かっていること、

二人の名前と、相手を探しているという感情を表現するための涙は、日常に何かが足りないという動機になる。

場所や物がとても効果的で、組紐と口噛み酒と神社のご神体を使用することで

時間という捉え方が一つでないことを示唆している。

 

パンフレットやHPのインタビューで気づいた、

神木くんと上白石さんの男と女のこえとこえがはじめ聞いたときには

とても自然体で技術的なことをあまり感じなかったのだけど

声優としてのテクニックは意識的に排除しているらしいこと、

男女の声の使い分けを声帯ではない部分で表現していること。

 

基本的には映っている絵の役者のこえなのだけど

互いのセリフを何度も重ね合わせることにより強度のあるシンクロになり、

後半の彗星衝突の日では性別や役柄を超えてどちらがどちらのものとわからないほどに混じりあっている。

途中で記憶を呼び起こすための先輩やおばあちゃんのこえやセリフの使い方もうまい。

 

死ぬ瞬間を止めるために口噛みざけを飲んで、三葉の人生を走馬灯のように駆け巡り、

そこで出会うはずのない三葉側からの記憶を得たり、時間の選択という儀式に立ち会うこと、

生きて欲しいという願望と会いたいという願望が

時間軸のすれ違いと役者の声のやりとりで無数に組み合わさっていく

なぜ生まれてきたのか二人がなぜ出会ったかという答えにも聴こえてくる

いつもひいた視点でしか見れないけれど、論理的にはとても素晴らしいシーンだ

どうしてもインターステラーの主人公が過去のある瞬間に戻るための

時間層を描いたCGが衝撃的すぎてアレを想起してしまい、

時間を羊水や川の流れのように描く本編はとても自然なのだけど

あの世界よりすごい物でないと驚けない贅沢な私。。

 

彼は誰時(かはたれどき)について

彗星の分裂、男と女、東京と飛騨、昼と夜、過去と未来、二つの間にある特別な空間を指した映画である。

二つはどちらも一つでは成立しないため、もう一つを追い求めるかのように対になる。

どちらかを行き来して、重なる瞬間を愛しくおもう。

そこに起こるどちらともはっきりとしない怠惰な状態が実はドラマの要素として起こりうる。

答えを探しているとき、答えを発見するとき、そのどちらも実は必要なのだということ。

 

主人公二人が出会うことができるのか

揺れる気持ちにどちらが先に気づいてどちらが動きだすのか

そしていつ出会えるのか、ストーリー全てに心動かされてしまう

電車の中でふたりが出会うファーストシーンと電車の中ですれ違うあのシーンは

新宿界隈で住んでいる私にはよく観る風景に根づいたドラマチックなシーンで

観ていて泣いてしまうし思い出すたび熱い気持ちになる

あぁ恋愛映画や少女漫画好きのわたしには大好物なんだよなーああいう切なさ。

 

そして、瀧くんがタイムリープが一度止まってから

どんどん能動的になっていく過程と先輩という恋慕しながら眩しすぎて

自分らしくいられない存在といつも側にいて支えてくれた人を自覚してそれを表明する行為が

私にとってとても特別で大切な萌えキュンポイントである。

あーいいなぁ、ちくしょう。

 

妹が高校生になった時、おばあさんやお母さんがタイムリープした時、

サイドストーリーで続編を作ってほしいけど

監督の次回作も気になりますね。

先ずは「怒り」と「何者」を観に行くことでこの飢餓感をなんとか埋めようかな

でもRADWIMPSのサントラは買った!

 

 

(写真:伊藤華織)

バルト9エレベーターで撮ってくれた

 

 

| 小野さやか | 映画の宣伝配給 | 23:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2017.03.05 Sunday
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