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2016.10.19 Wednesday
永い言い訳

西川美和さんはすごいなと。

家族の崩壊の先、人間として失格という烙印を押された人たちの

その先の人生を軽やかに描いている。

 

圧倒的に映像が美しい。

側にいて見守っている感覚に陥る。

この美しさと親近感はなんだろう。

フィルムで回していること、75歳のカメラマン山崎裕さんの肉眼が

私たちの眼を通して世界に問いを投げかけている。

アナログな方法で家族の喜びや悲しみを丁寧に丹念に織り込んでいる。

 

主人公の永い言い訳の最中をわたしたちは旅をする。

家族をなぜ作らなかったのか、妻をなぜ愛せなかったのか、

あの日なぜ自分は過ちを繰り返していたのか、

道徳的に生きることのできない彼が、普通じゃない家族の形を模索し、

過ちを犯した自分という罪の意識を少し歪で不釣り合いな形で溶かしていく

 

竹原ピストルさんが演じるトラックの運ちゃんで元ヤンみたいな役の

放つなんでもないフレーズがいちいち胸に刺さるのだ

人の受け止め方とか醜くて汚い心の澱を誰かに投げつけてもいいんだ

許されることがあるんだということがいちいち泣けて全編に渡る音の静けさが

映画館に鼻水をすする音が響いて気恥ずかしかった

大人の大人になれない悲しさやおかしさが子供たちの成長や

地場の薄いところに存在していることをおもったりした

 

実はその近日に「怒り」と「何者」も観たのだけど

期待以上の面白さだった

最近の東宝のヒット作としての勝ちパターンに共通性があったり、

大衆受けするいい企画だなと思ったり

時代性があるので作る存在意義あるよなとか

わたしなりの「分析」が冴えない感じだけど

西川さんが大切にする作り方になんだかときめいてしまった。

子供の成長を測るために、1年間をかけて撮影している。

手間も暇もかかるフィルムで。

小説があってそこから生まれた映画で、震災後の日本に作られてそれを皮肉るところもあって

そういう大切にすべきことを大切にしながら作られたこの映画は

わたしのようななんだか大人になりきれない大人にしっかりと届く作品になっている。

| 小野さやか | 映画の宣伝配給 | 23:23 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
2017.03.05 Sunday
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Comment
とりあえず、また、こんばんはです。
先週末から仕事に復帰しました。
左指のリハビリは継続しなければなりませんが、生活のためにも、頑張らないと。
復帰後すぐに、残業がのしかかってきましたがね。
一応、近況報告と言うことで。
レイン, 2016/11/17 12:32 AM
ハロー。マイペースにがんばっていますか。ブラック企業で働いているんですね。あまり頑張りすぎないでくださいね。ではでは
さやか, 2017/02/27 10:24 AM









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