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2017.03.01 Wednesday
彼らが本気で編むときは、

ベルリン国際映画祭のテディ賞の何かの賞を受賞した、とネットで騒がれていたので

ちょっと興味が沸いて観に行った。

よく調べると審査員特別賞を獲った様子。

http://www.sbs.com.au/movies/article/2017/02/20/teddys-2017-three-lgbtq-films-were-major-players-berlin-year

 

3月1日は「映画の日」と「レディスデー」のWパンチで

18時の回満席、他の観たい作品も満席のため、

21時の回までうろうろと時間を潰していたら、

友人の伊藤さんから連絡がありご飯を食べて二人で映画館へ。

奇跡的に隣の席が空いてたので並んで鑑賞できたので満足。

 

「彼らが本気で編むときは、」はトランスジェンダーの女性が母になることに向き合うこと、

11歳の少女がセクシャルマイノリティーに対する理解のない

日本の文化と自分自身から湧き出る喜びや悲しみの感覚と

どちらを信じるかという話で、割と重い題材を取り扱っている。

LGBT映画を日本で作るとなると、一般的に広がっている

イメージの払拭から始めないといけないため、

手術について、ちんこやおっぱいについて、

思春期の恋心や違和感について、女や母という役割の認識について、

差別や偏見について考えなくてはいけないことがハードルの低いところから多岐に渡る。

正直2時間では早送り×3倍速(たまにスキップもあり)でお届けしている情報量になる。

 

そういう、普通の男と女であれば受けないような摩擦に対して

わたしは「編む」という方法と「ご飯を作る」という方法で

他者と交流を持つ、自分の気持ちを表現する、という映画的手法の選択が好きだった。

 

桜の並木通りでリンコさんが「あー!」と自転車を飛ばす瞬間や

偽モノのおっぱいを少年期のリンコさんがつける瞬間や

女性服を着て部屋で引きこもるところや

好きな男の子が女の子に取られるのを黙って見つめる屋上の眼差しや

仲直りの糸電話や

魚の形を作って飲み込むところや

オリジナリティーあふれるシーンの連続が大切に積み上げられていてとても好きだった。

 

3回は泣いたけど、1つは前半で(忘れた)、蕎麦屋のシーンと、ラストのプレゼントのシーンだ。

ちょうど自分がこのテーマに向き合っているのもあり、

だいぶフラットに観たつもりだが、偏っているのかもしれない。

 

たまたま同じ回に友人のライターのみのりちゃんが観に来ていて、

観終わった後にトランスジェンダーでもある彼女の感想を聞くと、

わたしがわりかし早い段階でお話に入れたのと比較すると、

だいぶストレスを感じながら観たんだな、でも当然だよな、と思ったりした。

 

主役は実際のトランスジェンダーのほうがよかったのではないか、

女装よりな描き方、という見方や主人公以外の描き方が雑(笑)という指摘は

いろいろ面白くて今も尾を引いている。

今の日本の一般客にはこのくらいがちょうど受け入れやすいのかな、とか思ったりする。

性差の問題ってどうしても、個人史が関わってくるので、そこを一般客=商業ベースと

組み合わせるとなんだかやりきれない思いが出てくるのが正直なところだ。

 

| 小野さやか | 映画の宣伝配給 | 23:23 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
Comment
ちょっと前映画館で予告を観ました。

LBGT問題を取り上げている作品ではあるけれど正直興味が沸かなかった。

取り上げ方が変化球だからなのか
今自分がこの手の作品を避けているから
なのかは分からないけど。

相沢一子, 2017/05/01 4:42 PM
一子さま

ほんとうだね
自分の中の興味の矛先はあるんじゃないかな
また飲もう!!
さやか, 2017/05/05 11:39 PM









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