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2010.04.30 Friday
あほだるま

今日から6連続勤務です
夜いろいろ作業します

「アヒルの子」パンフレット作業は
順調です。
まだ未解決の問題が
一つあるのだけど、
うまくいったらいいのですが
全ての条件を満たすことが
できるかはまだわかりません。
人を私が思い通りに動かすことはできません。
それでも、思いを伝えたいことはあります。


映画の紹介です。



ドキュメンタリー映画「ただいま/ それぞれの居場所」を知っていますか?

チラシを手に持つのはわたしの友人のざきちゃん
彼女は奈良弁でおもしろいこと言いだします
話しがうまい
ならとか京都のひとってはなすリズムが心地いい
私と居てムリしてないのがうれしい
我慢してないのがうれしい
のざきちゃんはいつもさみしそうに立ってる
そして人と話してる時はいつも笑顔だ

のざきちゃんのお母さんは奈良で
一人暮らしをしているんだって
のざきちゃんも東京で一人暮らし。
「おかあさん、寂しいだろうに、かわいそうにな」
ってのざきちゃんが言った


予告編http://www.tadaima2010.com/trailer.html


そんなことないよ
のざきちゃんがいるから
安心して好きなことできるんだよ
周りに好きな人がいて
のざきちゃんが元気でいてくれたら
いいんだよ
わたしはそれがいい


「ただいま」の予告編がまたすごくいいよ
「アヒルの子」の予告編を作る時に
何回観ても泣けるからこういうのが
いいって思ったよ

そうして
「ただいま」というドキュメンタリーの
トークイベントに出ることが決まりました

5月12日(水)
16時20分の回に行きます
来てくださいね

「アヒルの子」の予告編は
「ただいま/それぞれの居場所」
の上映時に劇場で流れています。

「アヒルの子」ともども「ただいま」をよろしくお願いします


これを読んでる人に
聞きたいことがあります
いつも23時23分になると
そわそわして白鳥ブログを
読んでくれる人

おもしろいですか?

初めて観に来てくれた人へ

気になる映画だと思ったら

気になるアヒルだと思ったら

5月22日から公開の作品です。

来てください。

あなたに会いたいです。

待っています。

全日劇場にいる予定です。

私は逃げも隠れもしません。

私の人生に関わってください。

よろしくお願いします

| 小野さやか | 映画の宣伝配給 | 23:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2010.04.29 Thursday
迷惑かけても好きでいてください


今日は写真がいっぱいですぞ


かわいいヘアメイクのむつみさん
それに比べて寝起き満載のわたし

今日は写真家の伊藤かおりさんと
初めてお会いする
ヘアメイクアーティストのむつみさんと
三人で作品を作りました。
といっても私はあごのお肉に気をつけて
カメラを覗き込みました

むつみさんは一人でアイロンで
私のとれかけパーマを
丁寧に丁寧に巻いてくれました。
そうしておっきな丸い筆のようなやつで
たくさんチークとかコントラスト(?)とか
うるっとした下地をつくりだしました

彼女の手にかかると・・・・



野蛮な女子もキレイになれます
飛べない鳥も一生に一度
飛びたてそう

やわらかい光に
照明をセッティングした
伊藤さんは場を和ました
私のこといつも言葉で転がして
思い切り遊んでくれます。
二人で写真を撮ってると、
伊藤さんは男らしいこと言うからドキドキします

この後、むつみさんは
ディズニーランドの
ミニーちゃんのような
奇天烈な髪型にしてくれました
楽しすぎて写メール撮り忘れました
興奮した出来あがり楽しみです

時間ぎりぎりまでねばった
いいもの撮りたいというパワーが結集した
初めは遠慮がちな言葉が
どんどん飛びかって、
これでいい、という判断をするまで
思いを出し切った。
表現ていうのは人間の垣根を
越えます。
いいものです。


なになにこの髪型
街でみたことあるよ
一人じゃできないよ
なんかドキドキです
はじめての体験レポートでした



そうしてポレポレ東中野の横にあるポレポレカフェにて

毎日新聞の取材を受けています
アイドル気取ってますね〜
このお化粧と髪型に宣伝のはらだしゃんと
Pの大澤一生は驚きました。
女として眼中になかったあの子が、
こんな素敵な女性に変身するなんて!!
という妄想をアテレコしてみたけど
ほんとうは、なんか違うって二人に言われて
わらわれたのが恥ずかしくてにげた

調子のってる私へんなかおー
下のほうに
もやがかかってるのは
大澤Pの指ですね!
気をつけてくださいね!



ぬ。ぬぬ。
取材中ポレポレカフェにてコーヒーを飲む娘
が手に持っているのは・・・
「アヒルの子」チラシではないか!!!!

うれしかったので「その映画私撮ったんです」
と声かけて、後ろ姿撮らせてもらった
写真撮ろうとしたら振り返ってくれた
キレイな人でした

ツイッターで今一生さんが
映画のことつぶやいたのを見て
気になっていたそうです。
今さまさまです。
あなたのおかげです。
ありがとう


今日の取材の記者さん

なんか伝えたいのに伝えられないもどかしさで
なきだしてしまった
聞きながら、大きな瞳が凛、としてた
わたしの支離滅裂の話しを拾いおこして
いろんな方面から探ってくれた
彼女にされた質問をひとつも覚えていない
あんなにたくさん大笑いする話しをする人はみたことがない
だからこんな笑顔ができたのです

好きなひとを好きって言うのは難しい
好きだけど迷惑かけるのは怖いのです
さようなら
またあなたに会いたいです


登戸にて
池田さんと会う
わたしはコラム欄の池田さんのコラムが好きだ
ある年齢に達すると、
考え方が定まってしまう気がする
ものごとを受け止める感性がにぶってゆく
けど、池田さんはちがう
今日話してくれた話しも
ひととひととの関係性の変化も
気づかされることがあった
とても無理なく人のために動ける人
わたしは懐の深さを見習わなくちゃ



下高井戸シネマ
「母」観る
茶目っ気たっぷりサーシャの将来
を心配する主人公の視点と心の内の迷いが
見てる側にも伝染しいく
映画ってこういう効果を生むのか
ラストのロングカット
物語はつづくのだ
作り手に共感


映画上映後、飯田さんに呼ばれて
少し挨拶した
おもしろい紹介のされ方した
「女優・映画監督第一作」てさ
それとお客さんに配る折込チラシに
我らのチラシが折り込まれてて
なんだか感動した

たくさんのひとへ
迷惑かけるけど、好きでいてください。
いつも側に居てくれてありがとう

| 小野さやか | 映画の宣伝配給 | 23:23 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
2010.04.28 Wednesday
せつじつにせいじつに
 こんばんは
やっと原稿かけました
すみませんいろいろお騒がせしました
停滞してた仕事をいろいろ
今から急ピッチでやらねばなりません!!!!


今夜は書きたいことが溜まっていたので長々と書きます。

伊藤かおりさんがパンフレット用の写真撮ってくれた
二人はもう二回目のコンビになるので
わたしはだいぶカメラを向けられることに
抵抗なくどうしたらオーラでるかに集中できます
かおりさんが「かわいい」とつぶやくのがたまらなく癒されます
カメラマンの腕ってわかってますがよろこびます。
もっとたくさんの人が私のかわいさに気づいたらいいと思います。
うそです。眉間の皺とあごのぽちゃりを直してからいいたいと思います。
すみませんでした。

今日渋谷に変な女が居たって思ったら私かと思います。
駅前の信号を行ったり来たり飛んだりしました

ふたりともすげぇ頑張ったので今夜はスタミナ丼食べました
そしたらすっごい塩っからくて文句言いながら食べました
伊藤さんは寝ずに仕事に行ったかもしれないのが
私はとっても気がかりです。
そして明日もいろいろイベントがあるのです。


予告編2000回突破記念!!!!!!!!!
編集のふじもとです
私がマックで原稿書きながら寝てたら起こしてくれました。
二人でお祝いにマックでコーラとカフェラテ飲みました。
わたしはけちだからおごりませんでした。
彼女はおしゃれなのでおさがりのお洋服をもらいました。
だがしかし最近激太りの私のお腹周りに入るかしら。
今から一人でファッションショーしたいと思います。
私の指が写真の下に写ったので撮りなおしを要求したら
恥ずかしがってふじもとに拒否されました
ぜったい撮りなおしたほうがよかったと私はおもうね!!ぷんすか
そうしてわたしがカメラが下手ではないよ、ということを言っておきます。


怖い。
髪型が。
しょーこーヘアーだー。
ほら。ちゃんとやってるとこ撮ってもらったよ



原稿を本日ぎりぎりに入稿。
最終チェックを「LINE」の小谷忠典監督にお願いしました。
大阪で映像の学校の先生をやっていたのです。

いつも最終チェックをする大澤一生Pが
下高井戸シネマに優れたドキュメンタリー映画を観る会
に行ってしまってたのです。
映画学校の先輩松林要樹監督の「花と兵隊」を観るそうです。
http://www.shimotakaidocinema.com/
いいなぁ。
私も優れたドキュメンタリー会の母、飯田さんに会いたいです。


そうして小谷忠典監督は
原稿を読み込んだ

わたしはその間電話のベルが鳴るのを待った

洗濯物をたたみながら待った
洗濯物たたんだけど
まだならない
歯をみがいた
柿の種を食べた
ヨーグルトを飲んだ
待ち時間て長いよね

待ち時間とは

密度の濃い時間じゃないかと思う
相手に対して考える時間
お互い時空を越えて繋がる瞬間までの無限の道のり
わたしは妄想の中で不安と喜びに翻弄される

電話がかかってきた
小谷さんは慎重に言葉を選び
2,3の意味のわからない文章を直した。
そして確信的な質問をした

「なんで家族を壊そうと思ったの?」
私はそこについて考えた
けど今まで考えたことがなかったから
わからない。

ヒントをもらって
寸前になって文章を探りながら書いた
いろいろ出来については言い訳したいところもあるが、
neoneoドキュメンタリーマガジン5月1日号に配信されます
ネットで無料で読めるので
よろしかったら読んでやってください。
おねがいします



宣伝の加瀬さんが今夜の月はひとつしかないよ
と写メール送ってくれたのでのっけます。
村上春樹の1Q84の世界では
つきが二つあるのです。

今日はそんな素敵な一日でした。
約束と〆切はなんとか守る努力をしていきたい
小野さやかでした。
| 小野さやか | 映画の宣伝配給 | 23:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2010.04.27 Tuesday
雨と泪
 わたしはよくなく
コラムを書いてくれた福嶋さんが
泣けるのは安心している証拠なんだってって
教えてくれた

原稿が書けなくて
泣くのは違う泪だな。
早く書かないと。

雨と泪は相性がいい


あなたにさわれないわたしなら
ないのとおなじだから

あなたがさわれないわたしなら
ないのとおなじだから


鬼束ちひろは「流星群」でうたっている
それは正しい
最近ずいぶん触れてない
ひとの感触を
このままでは
わたしの存在意味なんてない
原稿がかけなければ
わたしの存在意味なんてない
| 小野さやか | 映画の宣伝配給 | 23:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2010.04.26 Monday
もこもこな陽気で

今日はもここはゴキゲンだった




神楽坂へチラシ配り

坂が多くて息があがる
しまのさんが
宣伝のお手伝いをかってでて
くれました。
彼女は女優でもあります。
「いたいふたり」という映画に女子高生役で出ています

小谷忠典監督に「ベッキーベッキー」と呼ばれてました。


しまのさんと廻ってたのしかった!!



今日はふらふらしてた
睡眠が大事
まだ原稿書けてない
死ぬ気でやらないと仕上がらない
がんばれがんばれがんばれ

今日はみなさんお疲れさまでした。
いつもいつもご苦労さまです
ほんとうにみんなのこと愛しています
ただ最近言葉が軽いと言われるのですが
思っていないといえません
でもなかなか心が動かなくなった
この年齢。
感情や気持ちを込めて言葉を言えるように
楽しないようにがんばります
ことばって油断するとへろってなっちゃうの

がんばります。
| 小野さやか | 映画の宣伝配給 | 23:23 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
2010.04.25 Sunday
あたしのあしたはどうなる
 いま原稿かいててきもちよくなってきた
あぁいかん
酔った文章は
誰の眼にも明らかだ
落ち着けさやか

本当は〆切は今日なのだけど
間に合わない
怒られるのいやだから急いで
がんばって書きます。

明日はチラシ配りです。
13時に新宿です。
ラブカップルとかできたらいいのに
大体彼氏彼女もちです。
そういう野生的な活動を
最近の頭のいい男女は卑下するけど
あたりまえのことをあたりまえにしたら
いいと私は思う。
人間だし。
本能だし。
少子化だし。
子どもは可愛いし。
明日はもここ来るかな。
今から楽しみだったりする。

では明日から写真つきで
力いっぱいブログ書きます。
今日はお暇します。
失礼します。
みんな、今日の月は2つ出てるよ
みんなには見えるかな?
| 小野さやか | 映画の宣伝配給 | 23:23 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
2010.04.24 Saturday
コラム欄について 恋がしたい気持ちについて
恋がしたい
ドキドキしたい
いい年とると
なかなか恋できない
どんどん臆病になってしまう
私なんて私なんて
そんなこと言えない
ただ勇気があればいい
好きな人を好きだと言える
当たり前のこと
できたらいいのに


月を見て想う
村上春樹「1Q84の第三巻」を読んで
きゅんきゅんします。
村上春樹さんに手紙を出しました。
返事はないだろうけど
気になることを聞いてみる。
返事はないだろうけど
誰かに聞いてほしいから
村上春樹さんに聞いてみる。


あなたはいまどんな恋をしていますか?
最近ドキドキした瞬間を
映像的に、相手のセリフつきで、こっそり教えてください。
わたしはそういう瞬間を
牛のように何度も何度も反芻して味わうのです
人の幸せの瞬間を立ち覗くのです


あとねそうですよ
みなさまコラム欄はごらんいただけましたでしょうか。
「アヒルの子」ホームページのコラム欄は
こちら側からの一切加筆修正なし一発勝負の
コラムを載せております。

ちょっと見ぬ間に増えています。
http://line.2u2n.jp/document/



いやはやもう・・・・
言葉に詰まります
読んでほしい人が多分にいます
父母私の兄姉たちよ
見てますか
いろんな人がいろんな思いで映画を受け止めてくれています。
わたしにはわたしに必要なものが全てそろっています。
贅沢いいません
わがままいいません
ただやりたいことをやらせてください

映画を撮った後、
「映像の仕事だけは止めてくれ」
と父に言われた
それと引き換えに
私は路頭に迷った。
わたしは素直でいい子ちゃんから
直ぐには抜け出せなかった。
あっという間に5年が経った。
お父さんごめんなさい。
わたしはやっぱり映画がやりたい。



すみません
原稿書きます。
明日が〆切だけど今のところ
手応えなし
寝てんのかな私の文才くんは
起きろぉ!!
| 小野さやか | 映画の宣伝配給 | 23:23 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
2010.04.23 Friday
今日のお仕事
どうしたらいいの
どうすればいいの
この子はほんとにもう

大好きな伊藤かおりさんがチラシ配りがてら
恵比寿の仕事場に遊びに来てくれたよ
一緒にお昼を食べたんだ
そして大事なひとたちへ手紙を書いて、
それを一緒に郵便局に出しに行ったんだ。
まだ風邪が本調子じゃないらしく
咳がでててしんどそうだった。
それでも陽気な伊藤さんはマスクもって笑ってた
 
彼女は写真家ナース。
だからマスクが本格的な色なんだ。
伊藤さんはいつも夜勤後に
チラシ配ったり
手伝いに来たりする。
身体ムリしないで。
伊藤さんが倒れるとチームが倒れます。
そのくらい大事な存在。



これは映画撮り終わってなんとなく
お祓いのために四国八十八箇所めぐりをしている
時の写真。
弘法大師さんと一緒に
歩く。
歩いていると仏さまを拝むように
道行く人に拝まれる。
今もわたしは遍路の最中を歩いている
歩いて歩いてトコトコ道を作る。



明日はポレポレ東中野でオールナイトがあるよ
2010年4月24日(土) 
23:15開場 23:30開映(5:15頃終映予定)

詳細はこちら

http://www.mmjp.or.jp/pole2/

「アヒルの子」宣伝協力の加瀬さんが
司会をやるよ★
暇な夜をお過ごしの方はきてみそ
| 小野さやか | 映画の宣伝配給 | 23:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2010.04.22 Thursday
言葉をのみこんでいく
 ごくん、ごくん、ごくん
のみこまれた言葉たちよ
            どこへいく


今日は取材を二件受けた。

ライターの人っていろんな人が居るなぁ。
いろんな聴き方があって
いろんな密度やテンポがある。
私としては答えのでないキャッチボール。
どこの瞬間が相手にとって楽しいボールだったのか不明。
だけど楽しみでもある。
新しい言葉の誕生を今か今かと待ち望む。
内容が過激だからな。
どこまで載るのかな。
もう人生いまさら後戻りできないから
堂々としていよ。

言葉を呑んでも大丈夫
また新しい言葉が生まれる
そうしてまた私は新しい言葉を紡ぐ
永遠の〇の世界を描き続ける。

今日は修復のため睡眠をとる。
あぁどうすればいいのか
明日もあさってもしあさっても仕事。
なのに原稿がまだ書けていない。
無事に書けることを祈る。

言葉をつむぐ作業に没頭しないと
高みにはのぼれない。
受けた言葉にほとばしる力があればよいのだけど。
美味しい美味しい言葉になればよいのだけど。
誰かに届く言葉になればよいのだけど。
人間を通過して言葉よどこへゆく。
| 小野さやか | 映画の宣伝配給 | 23:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2010.04.21 Wednesday
今日という日は
 
原一男監督という人は
どこまで奥が深いのだろう。
昨日、パンフレットの対談を収録して、
今日一日ぼやっとして、
原一男という人について考えてみる。
いつも勝負している人は
どんどん強くなる。
同じことを繰り返し繰り返し鍛錬していくと
おおきな〇はどんどん大きくなっていく。
すごい人に接してるんだなぁ。
撮影当初の話をしながら
思い返すことがとてもたくさんあった。

無邪気で馬鹿だった私
20歳でなんのとりえもなかった私
真綿が水を吸うように
原一男監督の教えをどんどん吸収した。
破天荒であればいいと思ったし、
実際自分にできないと思うことは全部やってみた。
6年前、映画しか見えなかった。

映画は受け入れられなかった
それは学校も私も
どうしたらいいのかわからなかったんだと思う。
そうして私は世間に媚びた。
自分がなにがしたかったのか、
そういうことさえ捨てて
まともに生きようとした。
世間一般の幸せという価値観を
私も紡ぎたいという思いが沸いた。
結婚して、子どもを産んで、家族を守る、
そんな当たり前のことをここ4,5年は強く望んでいた。
でも生憎人生はうまくできてない
それをしてくれる人はいなかった。
それは「アヒルの子」という映画が
あったからだった。
「アヒルの子」をどうするの?
という問いが
私自身、捨てられなかったからだ。

5年の歳月をかけて
「アヒルの子」が上映に至る
それが本当にうれしい。




ワンピースを愛媛の友達がくれた
気に入ってて毎日着てる
(客観的に見るとかなり気持ち悪いと思う
髪型を変えたいと思うよ
麻原しょうこう見たいって言われるし
髪型なんて
どうでもいいんだけど
マンガの主人公は髪が命!!
というフレーズを佐川俊彦さんの
「漫画力」という本で見たからだ
http://www.amazon.co.jp/%E6%BC%AB%E7%94%BB%E5%8A%9B~%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%A7%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AC%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F-SUN-MAGAZINE-MOOK-%E4%BD%90%E5%B7%9D/dp/489644731X

おもしろいから気になる項目から読んでる
本はいつもわたしを救う
| 小野さやか | 映画の宣伝配給 | 23:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |